グラボが高いんだよ。
エグイんだよ。
マイニングなんて日本で掘っても大して儲からないんだから中国に任せておけばいいんだよ。
これはゆゆしきじたいだよ!
ということで、最近PCをよく組むんだけど、グラボだけ異常に高騰している。
メモリとかも値上がっているとは思うのだけど、グラボは異常。
どれぐらい値上がっているか、Amazonで確認してみる。
これはこの前、備忘録で上げた記事で使っていたグラボ、MSI Geforce GTX 1660 VENTUS XS 6G OC
あんたバカぁ!?
と、アスカもびっくりな高騰。(最近エヴァを見始めた)
個人的には安めの印象がある、玄人志向のRTX2060
ビットコインと比例する値上がりっぷりです
自作PCといえばゲーミングPCだし、動画編集マシンだし、なんというか力こそパワーなイメージがあるかもしれないけど、自分好みなスペックを選定して無駄なくコスパの良いPCを組めるのが最大のメリットだと思っている。
ので。
グラボが高いならグラボは使わなきゃいいじゃない、というPCを組んでいきたい。
CPUにはグラフィック機能の「ある」やつと「ない」やつがいる。
グラフィックボードを乗っけるのであればCPUのグラフィック機能は不要。
つまり、無駄にコストを上げるだけなので、グラフィックボードを乗っけるつもりならグラフィック機能のないCPUを選べば多少コストダウンにつながる。
と思う。
グラボを乗っけたくないのであれば、CPUグラフィックの乗ったモノを選べばいいじゃない。
そういうことです。
[youtube id=FufMi2jY0p8]
コンテンツ
パーツ紹介
CPU<Ryzen 5 3400G>
本日ご用意したのはRyzen 5 3400Gです(約20,000円)
Ryzenシリーズは最近、第4世代のZen3「Ryzen 5 5600X」「Ryzen 7 5800X」「Ryzen 9 5900X」「Ryzen 9 5950X」が発売されているのだけど、Ryzen 5 3400Gは第2世代のZen+というコードネームで呼ばれています。
Ryzenが本気を出してきたのは第3世代のZen2からな感じが否めないんだけど、Ryzen 5 3500/3600と名前が似ているから第3世代だと思って買ったことは内緒にしておきます。
前述の通り、Gモデルなのでグラフィック機能有のCPUになります。
PCケース<黒鴉>
ケースは黒鴉という名前に中二感を感じて、名前だけで選びました。(約4,000円)
マザーボード<Asrock A320 >
マザーボードはAsrock A320、これはAM4で買えるマザーで最安だったので採用。(約6,000円)
ストレージ<WD GREEN>
ストレージは意地のNVMe M.2 SSDを採用(約6,500円)
メモリー<ADATA 8GB×2 >
メモリーは先日組んだものと一緒に買っていたええデータ(約6,000円)
電源<玄人志向 400W>
電源は・・・買い忘れたので今からぽちります。
・・・
(翌日)
・・・きました
電源は、400Wのやつ。ヨドバシ様即配最高です。(約3,500円)
組み立て
リテールクラーのグリスは例のごとくふき取り、謎のグリスをうんこ盛。
以前使った、Ryzen 3 3100よりごつい箱だったのでワンチャン
光るクーラー入ってるんじゃね?!
と思ったのだけど、ただの分厚いクーラーでした。南無三。
理想の組み立て編
今回、M.2 SSDを採用した理由の一つが、配線。
グラボがなし。
M.2 SSD。
つまり、電源配線がほぼ不要なんですねぇ~
だから何だ!
と言われると何も言い返せないのだけど、こういうどうでもいいこだわりが発揮できるのが自作PCなんですねぇ。楽しい。
ケーブル類がほぼ表に出ないので安い電源で配線全部背面ブッパしたのだけど、フルモジュラータイプにすることでより洗練された見た目(裏だから見えないけど)になると思います。
実際の組み立て編
マザーボードにつなぐ配線は何でしょうか?
まずは主電源の24ピンとCPUの4ピンのやつ。
そして、ケースのスイッチ類、USBなどのケーブル。
そして、SSD、HDDなどのSATAケーブルとグラボの補助電源ケーブル。
こんなところでしょうか。
M.2 SSDにしたところでSATAケーブル1本あとグラボの補助ケーブルが減ったところで、電源ケーブル、スイッチ類のケーブルはあるんですね。
実際に接続してみた様子がこちらですね。
なんだかまとまりがない、野暮ったい感じになってしまったと感じていますね。
私はとても悲しい。
そして背面。
ヨドバシさんが最速で送ってくれた電源ですが、CPUの4ピンケーブルがギリギリで5mmの余裕もなさそうです。
低用量の電源なので、あまり大型のPCに接続する設計にはなってないのだと思いました。
あと色。
ケース色に合わせて黒にしたい。くそダサい。
これだから自作は止められないんだぜ。
スペック
CINEBENCH R23
最近のCINEBENCHは1回測定ではなく、強制10分回しになっているのでクソ時間かかりました。
マルチコア、シングルコアで各10分以上。
結果はマルチスレッドが4598pts
シングルスレッドが1062pts
前回使った第3世代 Zen2の Ryzen 3 3100が
5815 / 1029
だったので、さすがに第3世代は強いなって感じです
価格が20000円ぐらいと13000円ぐらい
グラフィック機能の有無はありますが
何とも言えない結果ではありますね。
FF14ベンチ
FF14ベンチを最高品質で。
動くんです。ビックリ。
ただ、さすがに遊べるレベルではなかったので、プリセットプロファイルのうち一番下の「標準ノート」というレベルで測定しました。
結果は快適。
やりおる。オンボードやりおる。
FF15ベンチ
14の結果を受けて、FF15は軽量モードで測定しました。
さすがにFF15レベルは軽量でもキツイ用です。
FORTNITE
比較的かるいと言われるフォートナイトをお試し。
全然プレイしたことはないのだけど、最軽量でプレイしたら100FPS超えててスゴイなって思いました。(語彙力)
よくわからないけど対人モード?になって殺されまくりました。
FPS怖い。
まとめ 感想
というわけで、グラボ無しの自作を組んでみました。
オフィス用のPCとしては超十分、比較的かるいゲームでも、設定を落とせば、普通にプレイできることがわかりました。
が、個人的にはやはりグラボは乗っけたいですね。
GTX1650が安くなれば、Ryzen 3 3100 + GTX1650のほうが強い&安い気はする。
安くなれば。
02/18のニュースでは、NVIDIAが「25日に発売されるGeForece RTX3060において、マイニング効率を制限する」という発表がありました。
昨今のマイニングブームでグラボが枯れているのは認識しており、マイニング用途での買い占めを抑止する働きかけだそうです。
マイニング用にはマイニング用GPUを出すようなので、なるべくや早く在庫の復活をしてくれることを祈っております。
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