体験談

RTX3060でマイニングしたら(ある意味)絶望した

巷のグラフィックボード事情は全く改善の兆候が見られず、日に日に価格が吊り上げられていく毎日です。

こんにちは。

ということで、今回は、以前「販売開始ご祝儀相場(今となっては理想の値段)」で購入したZOTAC GAMING GeForce RTX 3060 Twin Edge OCでマイニングをした結果についてご報告をしていきたいと思います。

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グラボのマイニング機能が制限

そもそも論として「RTX3060はゲーマーに届く(キリ」という言葉があり、その実RTX3060のマイニング性能が半分ぐらいに抑止されているという事実がありました。

調べたところ、「マイニング」で現在主流なのはBTC(ビットコイン)ではなく、ETH(イーサリアム)を掘るのが効率が良いとされているようで、RTX3060においてはイーサリアムのマイニングアルゴリズムを検知すると納涼制限がかかるというものでした。

要は、「他の通貨だったら普通に掘れるわけだけど、一番効率の良いイーサリアムを制限しているからマイナーには不向きやろ!」という思考だったようです。

機能制限でコスパが悪くなり売れない

結果、何が起こったかというと

  • マイナーからはコスパが合わずに見向きもされず
  • ゲーマーからは高すぎて見向きもされない

ということで、ゲーマーからもやはり値段がネックとなり微妙に売れ残る事態が続いていました。

実際、私が購入した2月にはほとんどの製品が売り来てていたものの、完売状態ではなかったのです。

(ちょっと高いモデルは残っていた)

 

マイニング機能制限突破!Driver「470.05」

「能力が制限されているなら制限を突破すればいいじゃない。」

世界中の人がなんとかマイニング制限を突破できないものか試行錯誤していたところ、なんと「特定のドライバーを適用するだけで制限がかからない」という事実が発覚。

その名も「470.05」

これをインストールすればマイニング制限が消え去ることになりました。

あまりにも売れ残っていたRTX3060に見かねて、Nvidiaがわざと漏洩した説などがありますが、この結果、RTX3060は市場から消え去りました。

「470.05」はすでに公式から削除されていますが、一度世に出たものをネットから消し去るのは難しく、調べればいくらでも手に入ると思います。

計らずもマイニングができる条件が整った

  • ネタ的なためにご祝儀相場(実質割安)で手に入れたRTX3060
  • バラまかれた「470.05」
  • 値上がりを続ける仮想通貨

「電気代の高い日本でマイニングなんてやめろ」と以前言った気がしますが、まぁ儲かるならやろうかと。

というわけで、RTX3060を使ってマイニングをした。

マイニングマシンスペック

マシンスペック

今回、使うPCはこちら

  • CPU:Ryzen 5 3600
  • グラフィックボード:Zotac GAMING RTX3060
  • メモリー:16GB
  • 電源:650W

マイニング用途ではなく、普通にゲームとか動画編集とかできるスペックです。

マイニングソフト

マイニングソフトについては、ググって調べた「nicehash」を利用。

「nicehash」では、複数のアルゴリズムから現在マイニングするのに最適(一番効率がいい)ものを自動で選択してくれて、支払いはBTC(ビットコイン)に統一されているものです。

Windowsで動作して、設定も簡単なので流行っているのだと思います。

RTX3060(制限突破ドライバ)でのマイニング開始

というわけで、実際にnicehashを起動してマイニングを実施。

↑の通り、nicehashでは複数アルゴリズムからホリホリするのに適した(コスパがよい)通貨を掘ってくれるわけですが、当然アルゴリズムは「daggerhashimoto」。

「daggerhashimoto」で掘れる通貨は、3060が規制を食らっている「ETH」になります。

やはりETHが効率いいのね~と思いつつ、表示される値は40MH/s~45MH/sぐらい、消費電力は150Wぐらい、効率性は280kH/Jぐらいの表示になりました。

でもこれには若干罠がありまして、PC全体としての消費電力にすると205Wぐらいになります。

ワザワザマイニング用に消費電力を知りたくて購入したんだけど、普通にスマートスピーカーや、アプリからの電源オン/オフに対応しているので色々な用途に使えていいかなぁって感じです。オススメ。

結果から言うと、この40MH/s~45MH/sで掘れるETHをBTC報酬でもらうと2021年4月の状態で代替1日450円ぐらいになっています。

〇MH/s * 10倍ぐらいなんでしょうかね?

んで、このPCの電気代は205Wを24時間稼働、1kWh当たり27円の電気代計算で1日当たり133円、消費電力が4.9kWhぐらいになります。

なので、450円-133円で1日当たり317円、1週間で2219円、30日で9510円の想定利益が見込めることになります。

MSI Afterburnerでクロック調整

マイニングについて、詳しい人がいれば突っ込まれると思うんだけど、これはまだ何の調整もしていない状態です。

なので、グラボの消費電力やOC状態などをMSI Afterburnerで調整します。

色々試した結果、設定値は

  • CORE CLOCK: -500 MHz
  • MEMORY CLOCK: +1200MHz
  • POWER LIMIT:60%

としました。

[say]これじゃ壊れちゃうよ!って見識をお持ちの方は教えてください。(切実)[/say]

この状態だと、表示される消費電力は100W前後、420-450kH/Jぐらいになりました。

実際の消費電力も、150-160Wぐらい、3.8kWh/1dayぐらい。

1日の電気代は約100円になります。

なので、1日の利益が450円-100円で350円前後、1週間で2450円、30日で10500円ぐらいになります。

[say]ちょろっと設定いじるだけで10%以上効率が変わるので絶対に調整は必要ですね[/say]

まとめ

日本でマイニングなんて儲からないと思ってました。

マイニング用に仕入れたグラボではありません。

でも、ゲーミング用に1枚グラボを持っているだけで電気代差し引いても月に数千円利益が出るならそりゃみんなやるよな、と。

1枚6万円のグラボだったけど、半年でペイ出来るのはすげーな、と。

そして、この状態を目の当たりにした人は「さらにグラボほいし」ってなるよな、と。

グラボの品薄はまだまだ続きそうだな、と絶望した次第です。

つらい。

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