- Wi-Fi 6対応
- クアッドコアCPUで高い処理性能〇
- 推奨利用環境 戸建てなら3階建て マンションなら4LDK
一般的な住宅なら十分な機能を発揮してくれそうなスペックのルーターがお値段1万円以下、というかAmazonなら8000円以下で売っています。
というわけで、本日はTP-Link AX20のレビューです。
TP-Link 公式サイト:TP-Link
TP-Link公式Twitter:TP-Link Japan【公式】
コンテンツ
Archer AX20の外観
全体像はこんな感じ。
背面。
前に紹介した、A10 Proとはまたちょっと違って、スタイリッシュなデザインとなっています。
Archer AX20の性能
- Wi-FI規格:Wi-Fi6対応 【IEEE 802.11ax/ac/n/a 5 GHz/IEEE 802.11ax/n/b/g 2.4 GHz】
- Wi-Fi速度 :【5 GHz: 1201 Mbps (802.11ax)/2.4 GHz: 574 Mbps (802.11ax)】
- 動作モード:ルーターモード/ブリッジモード
- OneMesh:対応
難しいことがたくさん書いてあるのだけど、要は普通に使えるルーターですよ、という話。
ただし、私が契約している楽天ひかりで利用できるIPv6(DS-Lite)には対応していないので、そちらを利用したい場合はA10 Pro、AX73をオススメしたい。
OneMesh(メッシュWi-Fi)
さて、このAX20。
TP-Link製品で構成されるOneMeshという、メッシュWi-Fi機能に対応している。
2020-10-28のファームウェアアップデートにて対応したので、未アップデートの場合はまずは、ファームウェアアップデートが必須。
やり方は、TP-Linkアプリの「Tether」より、【ツール→システム→ファームウェアアップデート】を選択すればスマホからアップデート可能。
アップデートが終わると、何もせずともOneMesh対応モードになった
その後、OneMeshに対応製品であるRE605Xを設定
普通に中継器モードを設定するようにWi-Fiの設定をするだけではあるけど、OneMeshに対応していることが表示された。
設定は以上。
あとはいい感じのところに中継器をおくことで、晴れてメッシュWi-Fiデビューが可能
速度も悪くなかった。
設定は基本的にアプリを見れば余裕
TP-Link製品のいいところだと思っている点として、設定がすごく楽。
個人的には、ネットワーク機器には触り慣れているのでWebブラウザだろうがコンソール画面だろうかへっちゃらではあるのだけど、普通はそんなことはない。
TP-Linkさんの場合、「Tether」というアプリからルーターだろうか中継器だろうか設定することが可能。
設定に詳しいおじさんの価値はドンドン値下がる一方である。
AX50とAX20の違い
個人的に気になったので、以前使っていたAX50との差を調べてみた。
最大通信速度が速い、セキュリティ機能のHomeCareなど、付加価値や性能の違いはあるのだけど、そこまで大きな違いはないというか、スペックでは劣るけどOneMeshに対応している、という点でAX20を選びたい気持ちが強い。
1点注意として、AX20は現在、会社の事務所にて使っているのだけど、推奨接続台数48台はPC、プリンタ、スマホ、ネットワーク機器を考慮すると結構ギリ。
その点、AX20だと推奨接続台数が36台となっているのでめちゃくちゃ通信台数が必要な場合は上位モデルにすることをおすすめする
まとめ
お値段が非常にお値ごろなので、IPv6通信(IPOE)が不要&一般のご家庭であればオススメ。
IPv6通信をしたいなら、A10 Pro、AX73にした方が良いし、超豪邸ならちょっと物足りないので、AX90あたりでもよいかもしれん。
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