私はiPad mini6が欲しかった。
とはいえ、そこそこの値段がするので迷っているうちに公式のApple Storeで買っても届くのは2か月後、みたいになってしまっていた。
ふとamazonの販売ページを見ると、お目当てのiPad mini6/64GB/スペースグレイという狙っていた端末(64GB)がピンポイントで売られていた。
残り3つ。小便がしたくなってトイレに行き、どうしようか考える。
戻ってきたら残り1つになっていた。
気が付いたらポチっていた。
コンテンツ
頑張って使った
この2週間は毎日使ってみた。
自然と手に取る感じではなく、結構自発的使おうという意思をもって使ってみた。
- YouTube、ネットフリックスなどの動画視聴
- kindle、au bookpass、e-bookjapan、manga1000.comのブックリーダーとしての活用
- ジェネリックペンを使ったお絵描き、メモアプリ
- その他ブラウジング
- SNS
などなど。いや、すべてか。
エンタメ消費端末としてのiPad mini6
- YouTube
- Netflix
- 漫画
- 読書
動画視聴
なかなか良い。
普段会社では、お昼ご飯を食べながらiPhone13 miniを使ってNetflixを見ている。
ご飯食べ終わるころにアニメも終わってそこからお昼寝をするっていう、幸せな日々を過ごしているんだけど、それをいままではiPhone13miniで見ていたのがiPad mini6の大画面になった。
やはり、映像系は大きめの画面で見た方が楽しい。
普段はiPhone13miniとAirPods Proを使っているんだけど、アップルエコシステムとしてiPad mini6が加わるとシームレスにiPhone からiPadに接続切り替えが行われるのも非常に良い感じ。
AirPods Proを使わずにスピーカーで音源を聞くにしても、横向き左右のステレオスピーカーになっていて、音質もGood。
ブックリーダー
漫画や本は11インチタブレットと比較するとはやり画面は小さくなるのだけど、普段iPhone12mini、13miniで見ていた私にとっては十分すぎるほど大きく、小さくて不満、という感情にはならなかった。
雑誌レベルのサイズではないとはいえ、よくある文庫本/漫画本のサイズ感と思えば丁度良い大きさといってよいと思う。
11インチタブレットだと見開きで漫画を読めるが、iPad mini6だと片面ずつかなぁという感じ。
Apple Pencilを使いこなせない
ipad × ペンシルの有料アプリ代表。「procreate」と「goodnote5」を落としてみた。
procreate
巷で噂のお絵描きアプリ、いやお絵描きアプリなんて言うと格が下がってしまうぐらい高性能なキャンパスアプリ。
これは名前の通り、プロがクリエイトするのにも申し分ないツールとなっていて、これで絵をかいてお金を稼いでいる人もいるとかいないとか。
私はある程度お絵描きは好きな方ですが、あくまで落書きレベル。
使ってみた方法としては普通に絵を描くほか、iPadに分不相応な高性能カメラで撮った子供の塗り絵をハイライトで飛ばしていい感じに線だけ浮き出たところにデジタル塗り絵として活用してみるとこれが結構たのしかった。
GoodNote5
これはメモアプリ、手帳アプリ、勉強に使える色々と有能なアプリ。
が、現状、勉強をする習慣、言ってしまえば手を動かしてメモや書き留めておく習慣があまりないので、このアプリは多少手に余った。
考えをまとめるマインドマップのような使い方をしようにも、私の場合マインドマップアプリでキーボード入力をした方が、手書きの10倍は早い。
結果として、ペンシルとしては、お絵かき用途で使うことが多いのだけど頑張って手書きを浸透させている最中、といった感じ。
携帯性が高く、壊れにくそう
全体通して一番いいなと思ったのは、携帯性。
miniならではというか、11インチのPad5と比較すると1周り、2周り、3周りぐらい違う。
このサイズ感は取り回しのしやすさの他、持ち運び時の破損リスクが圧倒的に近いような雰囲気がある。
私は普段会社に行くときは、リュックサックに自転車なんで満員電車に潰される心配はほぼないんだけど、11インチディスプレイのタブレットは力が加わりやすそうで怖い。
もちろん、ipad mini6が壊れない、割れないなんてことは全くないんだけど、この小ささに、剛性、壊れにくさ、丈夫さを感じる。
また、このサイズであれば、女性のショルダーバッグとかでも問題なく入るかと思う。
持ち運び端末としては秀逸だなぁと感じる。
ブラウジング系も不満はない
ブラウジング系においては特に不満はない。
不満がないので、特にコメントもないんだけど、一般アプリという意味ではPad5では実現できなかったこととして、LINEをiPhone、iPadで共有することができる、というのがある。
なので、家では本当に、iPhoneは持ち歩く必要がなくて、iPad mini6をもっていればLINEを使えるし、動画も大画面で見れるし、非常に満足度が高い。
気になったこと
電池もちが悪い
iPad mini6はタブレットだからiPhoneより大きな電池が入っていて、電池持ちもいいのかと思っていたんだけど思ったより数段悪いという印象。
会社でNetflixのアニメを光度MAXで30分、AirPods Proで見るだけで、4-5%ぐらい電池減る。
毎日充電、は言い過ぎだけど、2日に1回は充電したいというぐらい、そこそこ充電は必要だと思う。
それでいて、iPhoneはLightning、iPad mini6はUSB Type-Cケーブルなので、ケーブルも2本必要で地味にストレス。
iPhoneのType-C化が決まれば解決はする。
ペーパーライクフィルムカサカサ問題
これはiPadminiが悪いという話ではないんだけど、ペンシルを使うために、ペーパーライクフィルムというのを張っています。
このペーパーライクフィルム、ペンシルでの書き心地をあげる割に、指での操作性を失わせている。
これは好みにもよるっぽい気もしなくもないんだけど、私はペーパーライクフィルムの指ざわりが嫌い。
iPad使うならペンシルを使え、みたいな風潮あると思うんだけど、
- ペンシル使いこなせない
- ペンシルのためにペーパーライクフィルムを張る
- 指での使い心地が下がる
- 端末の使い心地が下がる
という、若干iPad mini6の評価を下げかねない使い方をしています
この文章を書生き始める前に、ガラスフィルムを発注して、ペーパーライクフィルムは捨てた。
まとめ
2週間ほど毎日使ってみた感想としては、
- 使い勝手は丁度良い
- 持ち運びもしやすい
- ペンシルを使うには鍛錬がひつよう
- 電池もちは微妙
勢いで買ってしまったんですよ、正直ね。
そして、私の手にはいま、2つのタブレットがあります。
熾烈な生き残り戦争が、いま、はじまる。
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