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Logicool G913を使用した感想【くそ高つよつよゲーミングキーボード】

チャンネル登録者数が1000人を超えて、収益化申請が通って、YouTube先生からお小遣いをもらえるようになったら買おうと思っていたキーボードが、思ったより安値でラクマに出品されているのを見つけてしまった。

最近はメルカリではなく、ラクマ小遣い稼ぎをしていたので、ラクマの売り上げがくそ貯まっていたのと、3%オフクーポンがあったのと、楽天から「ゴメン、配るの忘れてたわw」って感じで楽天モバイルのオンライン契約時に貰えるはずだった3,000ポイントが今更入ったのが重なって、全集中 散財の呼吸で5秒でポチった。

目次

Logicool G913との出会い

というわけで、購入したのはLogicoolさんから発売されているG913というキーボード。

最近、G913 TKLというテンキーレスモデルも発売されていたんだけど、個人的にはテンキーはあったほうが良いので以前から発売されていた「G913」を探していました。(フリマアプリで)

コロナの第一波が押し寄せるころ、2時間ほどヨドバシカメラに滞在し、感染の危険を省みずひたすらにキーボードの試打を繰り返し、「あ、このキーボードいいな!」って思ったのがG913。

そして、視線を下にずらして値段を見ると3万円とかいう常軌を逸した価格に「たっかすぎワロタw」と逆にニヤついて退散した記憶があります。

Logicool G913を選んだポイント

キーボードなんていうのに拘りはない。

そう思う方は、価格ドットコムの値段でソートして上から順番に見て行って、なんとなく気になるものを買えばよいと思う。

私は、沼に片足を突っ込んでいるので、高々文字入力をするだけのこの道具に多少なり使い勝手や、こだわりを見せている。

今回、私がこだわったポイントは

  • メカニカルキーボードであること
  • 無線キーボードであること(Bluetooth接続ではなく、USBドングルでの接続であること)

この2点である。

この2点だけではあるのだが、調べてみると思った以上に選択肢が少ない。

メカニカルとBluetooth接続であれば多少選択肢は増えるのだけど、USBドングルだととたんに選択肢は減る。

そんな中で、メカニカルであり、無線である。

そしてうち心地も非常に気に入ったG913はいずれ欲しいと思ってたわけである。

 

G913の外観

まぁ何はともあれ、ご覧ください。

特にキーボードに興味がない、いや、むしろいろいろキーボードを無駄うちしてる僕に突き合わされて若干嫌気がさしている妻でさえ「今まで一番カッコイイかもしれんね」といったこのデザインを。

こちらがG913です。

薄型のメカニカルキーボードでデザインは非常に良きです。

右上にはボリューム調整用のクルクル。クルクルの下にはメディアの制御ができるボタンが4つ。

左上にはG1~G5のショートカットキー、Fキー上部にはプロファイル切り替えようのMキーがついている。

その隣にはUSBワイヤレスモードとBluetoothワイヤレスモードを切り替えられるボタン、ゲーミングモード切替のボタン、ライトの輝量調整のボタンがついている。

背面には角度の調整できる足が2段階で備え付けられていて、自由度はやや高い。

 

Logicool G913の特徴

というわけで、Logicool G913の特徴について、私の押しポイントを説明する。

薄型メカニカル軸

G913は薄型のメカニカル軸を採用している。

メカニカル軸といえば、CherryMX社の軸が有名だが、G913ではCherryMX社でいう、茶軸、赤軸、青軸の3種類が発売されている

  • GLクリッキー(青軸相当) – 耳に聞こえるクリック音と触覚フィードバック
  • GLタクタイル(茶軸相当) – 優しい打鍵感による適度な触覚フィードバック
  • GLリニア(赤軸相当) – 完全にスムーズなキー ストローク

個人的に、店頭で試した感覚にはなってしまうがG913においては青軸でもそこまでうるさ過ぎる感じは受けない。

うち後心地はかなり良いと思ってもらってよいと思う。

今回購入したのはタクタイルで、いわゆる茶軸。

これは前回、失敗、もとい、僕には合わなかったキーボード、FILCOのMINILA-R Convertibleの茶軸が思った以上によくて、タクタイルを選んだ。

 

無線機能

G913の無線機能としてはLIGHTSPEEDワイヤレスという、遅延のかなり少ないUSB無線モード、それにBluetooth接続の2パターンが搭載されている。

すばらしい。

今回、求めていたUSBドングルタイプで無線キーボードとして使うことが可能。

しかもこのキーボードはゲーミングキーボードであるというのが大きな役割方向性を示していて、「ゲーミング」を名乗るからには「低遅延・光る」は定石。

もちろん、「光る」点は後述するんだけど、無線でもこの「低遅延」というのに拘っていて良き良きの良きなのである。

 

バッテリー駆動時間

無線キーボードにおいて、切っても切り離せない問題として挙げられるのが電池持ち問題。

このキーボードはいわゆる乾電池タイプではなく、バッテリー内蔵型。

つまり、電池が切れたら交換ではなく、充電しなければならない。

充電時間は3時間で、駆動時間は30時間

これはキーボードを100%の力で光らせたとき、という条件なので、キーボードを消灯させる、輝度を落とすなどすれば駆動時間は伸びる。

らしい。

ある程度触らない時間があると勝手にライトは消灯してくれるので、実際、30時間駆動でも1週間程度なら持ちそうだし、充電が切れてしまったらUSB接続すればいいだけなのでそこまで不便ではない。

Mキー・Gキー(マクロ機能)

これは使いこなせる人が使えばかなり有用なキーになってくる。

M1~M3がプロファイルの切り替え、G1~G5がMキーに紐づいたショートカットキーになっている。

つまり、M1のG1に〇〇という機能、M1のG2に△△という機能。

M2のG1には「おはよう」とキー入力させて、M2のG2には「こんにちは」を割り振る。

みたいな。

説明を読んでもよくわからないと思うから実際に使ってみて欲しい。

 

光る

さて、何度か触れてきたかが、このキーボードは光る。

単色に光る、虹色に光る。

ゲーミングキーボードによくある、「WASDキーだけキートップの色を変える」みたいな感じで、WASDキーだけ色を変えたり、矢印キーの色だけ変えたり細かい設定もできる。

 

ゲームモード

これは別に個人的にはいらん機能なんだけど、ゲームモードをオンにすると特定のキーを無反応化させることができる。

よくあるのが、Winキーを無効化する。

これはフル画面でゲームをしているときに、Winキーが押されるとゲームが中断されたり、後ろのウィンドウに移動してしまうのを防げるという利点がある。

専用のソフトウェアであるG-HUBというソフトウェアを使うことで、Winキー以外にもユーザーが任意でキーの無効化をせて地することもできる。

個人的には全くいらん機能なんだけど。

 

G913を使ってみた感想/良かった点

まず、初めに全体的には満足。

キーボードとしてのうち心地は、お店で試打した通り気に入った。

そして、もろもろの付加機能についてはまだ使いこなせていない部分はあるがあって困るものではないので〇

所詮キーボードなんで、取り回し、うち心地がすべてな気がしているのだけど、無線である取り回し、うち心地ともに気に入っている。

 

G913を使ってみた感想/悪かった点

じゃあ悪かった点はどうなの?っていう話にはなるんだけど、「良い」「悪い」というよりは「慣れ」や「好み」に近いと思う点で気になるところはあった。

キーがすべすべ

キーのうち心地は非常に良い。

のだけど、キー自体が非常にすべすべしている。

指に引っかかる感じがかなり少ないので、慣れるまで違和感がすごかった。

ただこれはやはり「ゲーミングキーボード」である点を考えると、すべすべしているほうがなんか最速感が出そうだし、ガチゲーマーの方には好まれるのかもしれない。

高さがない

薄型キーボードを購入しておいて何を言っているの?っていう話ではあるのだけど、高さがない。

かなりない。

ゆえに、今までFILCOのMajestouch 2Sを使っていた時はアームレストを必須で使っていたのだけど、G913に変えてからはむしろアームレストはなくてもよいぐらいの平たい感がある。

幸い、最近デスクを奥行きの広いものにしたので肘から先をどかっとデスクにのっけてG913と腕がほぼ平行になるぐらいの感じで使うことで疲労感もなく、打ちやすさもかなり良い状態で使えているが、以前使っていた奥行きの狭いデスクで使うことを考えると、

  • 腕がつかれるのでアームレストを使いたい
  • アームレストを使うと打ちづらい

というジレンマにはまりそうだな、とは思った。

G913は広々スペースでの使用をオススメしたい

隠れGキー

僕は基本的にキーボードを打ち込むときはブラインドタッチをしている。

それはよく使うショートカット、いわゆる「コピペ」をするときとかも同様で、Ctrl+C、Ctrl+Vなどはキーを見ないで押す。

何が言いたいかというと、左下のCtrlキー、左上の半角/全角の切り替えキー。

【これらは「左下」と「左上」にあるものである】

と、私の左手は記憶しているわけだけど、G913において左下と左上はGキーなのである。

まさに隠れGキー。慣れるまでが大変。

いっそGキーに「半角ボタン」「Ctrl」ボタンを割り振ってしまおうかと考えたけど、せっかく別のボタンを割り振ることができるのになんか持ったない気がしたのでやめた。

 

別バージョン

このG913には兄弟モデルともいえる類似キーボードがいくつかあるから、気になる人はチェケラッチョしてください。

G913 TKL

TKL=テンキーレス。

というわけで、冒頭にも述べた通り、テンキーレスバージョンが発売されている。

ワイヤレス、キーの感じは同じでテンキー部分と、Gキー、Mキーがないのが特徴。

テンキーだけかと思いきや、Gキーとかもないので、マクロ的なものを使いたい人は要注意。

 

G813

G813はG913からワイヤレス機能を取り去ったUSBによる有線接続モデル。

ワイヤレスはいらん!っていう人はこっちにするとお安く済むのでオススメ。

 

まとめ

一番最後を「G913を使ってみた感想/悪かった点」で占めるとなんか後味が悪そうなので最後に改めて言っておく。

「非常に満足である」

以上です。

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