こんにちは、Lenovo愛好家の僕です。
- 会社のPCはLenovo(僕だけ。ほかの人はmouse)。
- 妻のPCはLenovo(最近使っているのを見ていない)。
- 昨年末買ったゲーミングノートPCもLenovo(売ったけど)。
なんやかんや、性能面とコストのバランスが良くて好きなメーカーなんですが、ここ数カ月欲しいな―欲しいなーと思っていた商品がラクマで投げ売りされていたので拾いました。
ということで、本日はLenovo Idea Pad DuetというChromebookのレビューになります。
コンテンツ
Chromebookとは
そもそもchromebookって何?問題からお話をしていきたい。
世界の大半が使っているパソコンのOSはWindows。
そして、日本人が大好きなAppleが作っているパソコンのOSはMac OS。
Windows vs Macといえば、二大勢力な感じがするかもしれないけども、OSシェアで言えばWindows 80%、Mac10%未満ってところらしい。
で、chrome OSはMac OSを抜いたっていうのが近年のニュース。
chromebookは安価なものが多く、教育現場に向けられているのが多いらしく、そのせいでシェア増加?みたいな。(ふわっ)
スタバでオシャレにMacをいじる人より、学校でチルドレンが使っている数の方が多い。らしい。
つまり、chromebookって何って質問に回答すれば、答えはchrome OS搭載のパソコンであるっていうのが答え。だと思う。
Lenovo IdeaPad Duetの外観
本体部分(タッチ液晶/タブレット化)
本体はこんな感じ。
Powerボタン、音量ボンタン。あとはUSB Type-Cポートが一つ。
カメラは、前面、背面に有り。
サイズは手のひらサイズなんで、持ちやすくはあるが、見た目より重い。
電池無しで動くキーボード
ディスプレイの10インチのサイズに合わせたキーボードなので気持ち小さ目設計。
個人的にはうちずらい。
電池や充電はなく、マグネットで本体にくっつければ使用できるのは良いと思うが、重い。
背面カバー兼スタンド
背面カバーとスタンドが兼ねられているモノ。
Surfaceみたいに一部が開き、スタンドになる。
これなしでは自立しないので、実質必須なんだけど、めちゃんこ重い。
Lenovo IdeaPad Duetの製品スペック
Brand | Lenovo |
---|---|
シリーズ | IdeaPad Duet Chromebook |
製品サイズ | 16.93 x 24.49 x 1.82 cm; 920 g |
電池 | 1 リチウムポリマー 電池(付属) |
製造元リファレンス | ZA6F0024JP |
フォームファクタ | ラップトップ |
商品の寸法 幅 × 高さ | 16.9 x 24.5 x 1.8 cm |
スタンディングスクリーンディスプレイサイズ | 10.1 インチ |
解像度 | 1920×1200ピクセル |
解像度 | 1920×1200 Pixels |
CPUブランド | MediaTek |
CPUタイプ | MediaTek Helio P60T |
CPU速度 | 2 GHz |
プロセッサ数 | 8 |
RAM容量 | 4 GB |
メモリタイプ | LPDDR4X |
最大メモリ容量 | 4 GB |
HDD容量 | 64 GB |
ハードディスク種類 | 組込みマルチメディアカード |
GPUブランド | MediaTek |
グラフィックカード種類 | 統合された |
VRAMタイプ | Shared |
グラフィックカードインターフェース | 統合された |
通信形式 | Bluetooth, Wi-Fi |
ワイヤレスタイプ | 802.11a/b/g/n/ac, ブルートゥース |
USB2.0用ポート数 | 1 |
搭載光学ドライブ種類 | 光学式ドライブなし |
OS | Chrome OS |
同梱バッテリー | はい |
リチウム電池 | 30 ワット時 |
リチウム電池パック | 電池内蔵 |
リチウム電池重量 | 1 グラム |
リチウムイオン電池数 | 1 |
商品の重量 | 920 g |
まぁ見てもらえばわかると思うけど、スペックはそんなに高くはない。
同じモデルでもモノによって違うが、今回入手したのは特にストレージが64GBしかないモデルになっている。
今回、このモデルでもいいか―と思ったのは、画像や動画、はたまたゲームアプリなどを動かす、保存する予定はなかったため。
となると、YouTubeを見たり、manga■■■■.comで漫画を読んだり、ブログ兼YouTubeの下書きを書いたりと、ブラウザベースの機能で必要十分だったためである。
Antutuベンチマーク
Antutuベンチマークを使って性能を測ろうとしたのだけど、Google Playからインストールすことができなかった。
開発者モードでインストールすることは可能っぽかったけど、別にゲームするわけでもないし、いいやと投げた。すまん。
ただ、HelioのCPUスペックは決して高くないので、多分お察し。
Lenovo IdeaPad Duet(chromebook)では何ができるのか
ブラウザベース(Google Chrome)で出来ることは作業可能
先ほど述べた通り、ブラウザベースの作業は問題なくこなすことができる。
Googleのサービスは基本的にはWebアプリ。
なので、スプレットシート(エクセル)、ドキュメント(ワード)、スライド(パワポ)といったWebサービスは普通に使える。
Android Appもインストール出来る
すべてを試したわけではないのだけどGoogle Playが入っているのでAndroid アプリは普通に動きそう。
超軽いゲームなら普通にできた。
謎のジャンピングゲームを落としたのだけど難しかった。
オフラインでも一部機能は使える
オフラインでも、出来ないことはなくはない。
というか、これは「アプリが対応していれば」と、この「少ないストレージでカバー出来れば」が条件になるけど、例えばメモ帳を起動してストレージに保存しておくことは可能。
Netflixを落としてオフラインで視聴することも可能。
まぁ一時しのぎにはなると思う。
Lenovo IdeaPad Duet(chromebook)を使用した感想
キーボードが小さくて使いづらい
会社で使っているのがこちらのLenovo Yoga520
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画面サイズが12.5インチで、キーボードもそれに伴うサイズではあるんだけど、これが最小かなぁと思う。
今回のLenovo IdeaPad Duetではキーボードが付いているをの一つの利点(リビングで使いたかった)として選定したんだけど、ディスプレイサイズが10インチしかない=キーボードサイズも小さくなる。
結果、常時使うには肩が凝りそうな体制でキータッチを余儀なくされる。
多分、室伏広治さんあたりは胸筋が詰まってタイピング出来ないと思う。
見た目以上に重くて意外とモバイビリティが低い
この小さい製品。
気軽に持ち歩けそうだなぁ~って思ったアナタ。
これめっちゃ重い。
いや、見た目に対して重量がヤバイのかもしれない。
10インチの本体に、キーボード、そして背面カバー兼スタンドを装備するとなんと○g
それぞれ
- 本体:
- キーボード:
- 背面カバー兼スタンド:
となる。
いや、重い。
拡張性が悪くて、使い勝手は悪い
こんな小さな端末に何を求めているのやら、と言われればそれまでなんだけどこの端末にはUSB Type-Cポートが一つしかない。
つまり、充電してたら何もさせない。
もちろん、HUBを活用すれば色々させるのだけど、そうすると機動力は死ぬ。
試しにHUBを使ってフル活用してみたのがこれ。
本体にUSB-TypeCのHUBを刺し、そこからHDMIを生やして外部ディスプレイへ。
USB接続のキーボードを使い、マウスはBluetooth。
これがLenovo Idea Duetの領域展開である。
ちなみに、USB-TypeCからHDMIが生やせるやつを使ったんだけど、外部ディスプレイの解像度が微妙でフルHD表示には出来なかった。
少し調べると、DP接続のできる奴ならフルHD表示できたとか、USB-A to HDMIならフルHD表示できたとか情報はあったのでどうしてもフルHD表示をしたいなら詳しく調べてみて欲しい(丸投げ)
タブレットモードのときにはキーボードは動かないので安心
普段持ち歩くことを考えて、キーボード、カバー込みで色々使ってみたんだけど、キーボードを付けたまま背面に回した状態でタブレットとして使うと、どうしてもキーに触れてしまう。
この時に、変に反応すると使いずらそう~って思うんだけど、なんかいい感じに反応しなかった。
さすが。
総評
おもちゃかなぁ。
気軽にパソコン的な使い方をしたいなぁと思ったんだけど、キーボードは小さいしがっつり作業はできない。
一方で、タブレット的な使い方をするにはもっさり感がすごい。だったらiPadの最廉価のやつ買った方が幸せだと思う。
chromebookは教育現場でウンヌン~っていう話が合ったけど、まぁプログラミングとか、資料をまとめたりとか、別に端末で動かす必要がないものが多いので、そこへのアクセス機器としては問題なく機能すると思う。
例えば、業務上、特定のソフトウェアが必要で、インストールしなくちゃいけない、とかだとWindowsしかダメだったり。
3Dゲームがしたい、動画編集がしたいとかだと高性能なグラボを積んでいるものじゃないとダメだったり。
用途は色々あれど、パソコンで出来る最低ラインを身軽(重いけど)にこなせるぐらいのオモチャだなぁって感じでした。
ソンナカンジ。
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